ホームページ制作

Web標準に準拠したホームページは、“SEO”に効果的!!

W3Cとは

これは、そのままネットで検索してもらった方が、詳しく出ていますが、一言で言えばWWWでの技術の標準化をしている団体です。
例えばブラウザ・・・IEをはじめ、Firefoxなどいろいろあります。ホームページによっては、別のブラウザで見え方が異なる(崩れる)、或いは一部表示できないという現象がありました。これらは、ブラウザ毎にタグやCSS(Cascading Style Sheet)の解釈に違いがあったり、あるタグやCSSに対応していないなど、解釈や対応の違いで表示が異なるということがあります。特にIE(7まで)は、独自解釈が多く制作者泣かせのブラウザです。
昔、Netscape用とIE用に2ページ用意していた時代もあり、非効率的です。ホームページの世界ではこのようなハイブリッドは既に過去のもの、Web標準ならひとつで対応できます。

そこで標準化を図ろうというのがW3Cという組織であり、W3Cの勧告に従った規格に則ったページが“Web標準”のページです。言わば、『ホームページのデファクトスタンダード』です。
Web標準のホームページは、ブラウザやシステムなど環境に依存しないで、Web標準に対応した環境ならばどれでも同じように正しく表示できます。
制作時の工数は増えますが、環境に依存しなくなるほか、管理も容易になります。
また、昨今注目され始めてきましたが、SEOに効果的な傾向が出てきました。各検索エンジンのアルゴリズムは、Web標準仕様になっていないページを嫌う傾向が出てきてます。逆に仕様に則ったページは、とても受け入れられやすい傾向にあります。
つまり、きちんと作られたページは検索エンジンでも正当な評価を受け始めたということです。

このように、「どこでも・誰にでも・どんな環境でも」ちゃんと見られること・・・それがWeb標準仕様です。今後、一層Web標準仕様がスタンダードになっていくことでしょう。
ホームページがW3Cの勧告にどの程度準拠しているか、次のW3Cサイトで確かめられます。

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